テーマ：「道具（福祉用具）とADLから紐解く、環境設定に対するリハビリテーション」

・「環境設定があまり得意ではない」

・「道具（福祉用具）について学びたい」

・「道具とADLの関係性を学びたい」

・「食事・更衣・整容・排泄などに関連した福祉用具の選び方を知りたい」

・「座位姿勢や歩行における福祉用具の選び方を学びたい」

・「実際の事例を通じて臨床と結びつけたい」

　退院後の環境設定や、在宅でのアドバイスなど、どのような時期の患者様・利用者様でも、福祉用具やADL・環境設定というキーワードへの関わりが重要となります。しかし、対象者の身体機能に合わせた道具の選び方やリハビリの中での練習など、アセスメントを行いながら環境設定を進めることは誰しもが「意外と難しい」と感じるはずです。「参考書に書いてある通りに行ってもうまくいかなかった」という経験をした方も多いのではないでしょうか。

　今回の講習会では、道具（福祉用具）と身体機能についての関係性や、食事・更衣・整容・排泄などのADLに関連した福祉用具の選び方、環境設定に向けた福祉用具とADLの評価と介入事例などを含め、臨床的な内容をお伝えできると思います。

　講師の先生は、「作業療法評価学」や「福祉用具・住環境整備の作業療法」などの執筆にも携わる松田哲也先生にご担当いただきます。神奈川活動分析研究会の副代表も務められており、身障領域の第一線でご活躍されているベテランの先生です。講義内容も非常にわかりやすく、環境設定に対する考え方がこの講習会で深まるはずです。

【講習会の概要】

・道具（福祉用具）と身体機能について

・道具（福祉用具）とADLの関係性

・食事・更衣・整容・排泄などに関連した福祉用具のアセスメント

・座位姿勢や歩行における福祉用具の選び方

・実際の事例紹介

ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

日　程：2018年11月11日（日）

時　間：10：00〜16：00（受付開始 9：30〜）

講　師：松田 哲也 先生（作業療法士、JCHO 湯河原病院 主任、神奈川活動分析研究会 副代表）

会　場：ウィリング横浜　12階 研修室121〜122

受講費：6800円

その他：実技を行いますので、動きやすい服装のご用意をお願いいたします。