「 脳卒中片麻痺者の上肢機能評価とマネジメント 〜自主トレーニングの段階付け〜 」
・「脳卒中の上肢機能を基礎から学びたい」
・「片麻痺者への上肢への評価・アプローチが苦手」
・「実技を多く行なって、明日からの臨床に活かしたい」
・「上肢機能に対する自主トレーニングのバリエーションを増やしたい」
・「1度CVA治療のスペシャリストの評価・アプローチを見てみたい」
脳卒中における上肢機能アプローチは、上肢機能だけでなく座位や立位・歩行などどのような動作にも影響があり、リハビリテーションにおいて重要なアプローチと言えます。ただし上肢機能と言っても、弛緩性の麻痺や筋緊張が高く動作時に屈曲パターンを呈する場合など、その特徴は様々です。では、限られた時間の中で私たちはどのように上肢機能を評価しアプローチすれば良いのでしょうか。
臨床において、「仰臥位で上肢の筋緊張を調整しても、いざ立位や歩行場面になると再び緊張が高まってしまう」、「前回のリハビリで少し良くなったが、今回また元に戻っている」など、なかなかリハビリが進まないことを経験する方も多くいると思います。
今回の講習会では、上肢機能を中心にその評価・アプローチ方法を、脳卒中の基礎知識(臨床像)を交えてご解説いただき、より臨床的に学べるような内容に構成しております。基礎からしっかり学びたい新人や若手の方、もう一度しっかり学びたい中堅やベテランの方など、この講習会は皆さまの不安や疑問を解決できるきっかけになると思います。また、上肢機能の自主トレーニングの段階付けについてもご提示いただき、クライアントへの指導のバリエーションの増加にも繋げることのできる内容となっております。
午後からは実際に片麻痺の方をお招きし、皆様の前で脳卒中治療のスペシャリストがどう評価をしてアプローチするのか、治療前後でどういった変化があるのか、上肢機能のアプローチのポイントを含め、ご解説いただきます。
講師の先生は、中枢神経疾患に対するアプローチを中心に、最新の知見を取り入れながら臨床実践を通して全国各地でご講演されている、ボバース国際インストラクターの北山先生にご担当いただきます。リハスタッフ200名以上の森山脳神経センター病院にて臨床教育指導者としてご活躍されており、リハビリテーション業界の発展と後進育成にご尽力されている、中枢神経疾患に対するアプローチのスペシャリストです。
【講習会の概要】
・脳卒中の基礎知識(臨床像)
・上肢機能の臨床的な評価のポイント〜実技あり〜
・上肢機能に対するアプローチ〜実技あり〜
・上肢機能に対する自主トレーニングの段階付け
・実際に片麻痺の方をお招きし、目の前で評価・アプローチの実施
ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
日 程:2025年11月23日(日)
時 間:10:00〜16:00(受付開始 9:30〜)
講 師:北山 哲也 先生(理学療法士、森山脳神経センター病院 臨床教育指導者)
会 場:ウィリング横浜ゆめおおおかオフィスタワー 12階 研修室124〜126
受講費:7800円
形 式:会場参加型(講義・実技)
その他:バスタオルを1枚ご持参ください。
その他:実技を行いますので、動きやすい服装のご用意をお願いいたします。
その他:実技の際にはマスクの着用をお願いいたします。
その他:作業療法士 → 生涯教育制度基礎コースポイント 1ポイント 認定