中枢神経系疾患・上肢機能アプローチのスペシャリスト 山本 伸一 先生
 
日本で最も有名な脳卒中リハビリテーションのスペシャリストの1人。活動分析研究会の会長としてもご活躍され、全国各地でリハビリテーションの質的向上にご尽力されている。出版や講演歴なども多数あり、ボバースアプローチや活動分析、CVA時期別OTなど様々な領域でリハビリテーションに対する知識・技術の普及を行っている。
 
<専門分野>
中枢神経系疾患、活動分析アプローチ、上肢機能、ADL
 
<プロフィール>
1987年 愛媛十全医療学院 卒業
同    年   山梨温泉病院(現山梨リハビリテーション病院) 勤務
2023年 山梨リハビリテーション病院 名誉副院長
     
 
<主な資格・取得技術・所属学会>
日本作業療法士協会 会長
健康科学大学評議員 客員教授
日本リハビリテーション病院・施設協会 理事
日本福祉用具供給協会 理事
日本ニューロリハビリテーション学会 評議員
訪問リハビリテーション振興財団 評議員
活動分析研究会(SIG) 会長
CVA時期別OT研究会 会長
「作業療法ジャーナル」誌 編集委員
ボバース国際インストラクター

 

<主な執筆・著書>

・山本伸一・伊藤克浩・高橋栄子・小菅久美子編集:活動分析アプローチ, 青海社. 2005.2. 2011

・山本伸一編集:中枢神経系疾患に対する作業療法~具体的介入論からADL・福祉用具・住環境への展開~, 三輪書店. 2009

・山本伸一・伊藤克浩・高橋栄子・小菅久美子編集:活動分析アプローチ2, 青海社. 2011

・山本伸一編集:疾患別 作業療法における上肢機能アプローチ, 三輪書店. 2012 

・山本伸一監修:重度疾患への活動分析アプローチ(上巻), 青海社. 2013

・山本伸一監修:重度疾患への活動分析アプローチ(下巻), 青海社. 2013

・山本伸一編集:臨床OT-ROM治療~運動解剖学の基本的理解から介入ポイント・実技・症例への展開, 三輪書店. 2015

・山本伸一監修:CVA × 臨床OTー「今」、リハ効果を引き出す具体的実践ポイント~, CBR. 2020

 

<主な講演・発表>

・第44回 日本作業療法学会 シンポジウム(医療関連:身体障害・脳卒中) 「脳卒中リハビリテーションにおける作業療法のエビデンスの検証」. シンポジスト. 2010

・第25回 岩手県作業療法学会 特別講演 「作業療法のギジュツ?!」. 2010

・第33回 近畿作業療法学会 教育講演 「未来を創ろう〜中枢神経系疾患に対する作業療法〜」. 2010

・第21回 埼玉県作業療法学会 特別講演 「中枢神経疾患に対する病態像の再確認と具体的介入への展開」. 2011

・第49回 日本作業療法学会 シンポジウム「機能回復への挑戦「麻痺」に挑む〜脳卒中上肢麻痺への積極的アプローチ〜」. シンポジスト. 2015

・第1回 山梨県言語療法士会 学術講演会「中枢神経系疾患に対する姿勢コントロールの分析〜STアプローチに活かすための運動・解剖学の理解〜」. 2016

・第53回 日本リハビリテーション医学会学術集会 教育講演 「上肢麻痺の基本と訓練の実際」. 2016

・第12回 新潟県作業療法学会 基調講演 「活動分析アプローチ:知覚・運動循環を中心に」. 2016

・第22回 広島県作業療法学会 基調講演 「私たちに、「今」何ができるのか。」. 2017

・第16回 神奈川県作業療法学会 教育講演(身体領域) 「脳卒中片麻痺に対する作業療法 -臨床OTの可能性-」. 2017

  その他多数の講演歴あり