テーマ:「膝関節疾患に対するリハビリテーション」
〜 バイオメカニクスを含めた基礎知識から評価とアプローチまで 〜
・「膝関節を基礎知識から学びたい」
・「膝関節に関連したバイオメカニクスを教えてほしい」
・「膝関節疾患に関連した姿勢・動作分析を学びたい」
・「膝関節疾患に対するアプローチを聞きたい」
・「実際の評価・治療を、実技を通して学びたい」
変形性膝関節症に対する保存療法や術後リハビリテーション、その他外傷や変形などの膝関節疾患に対するリハビリテーションを中心に、膝関節疾患のリハビリを多くのセラピストは経験していることと思いますが、「なかなか痛みやROM制限が取れない」「どの人にも同じようにリハビリしてしまう」など、意外と評価が難しく、最適なアプローチが行えていない場合も多いのではないでしょうか。また、関節機能は改善したのに動作・歩行能力の改善につながらないことも多く経験していることと思います。
膝関節は屈曲と伸展が中心となる蝶番関節であり、肩や股関節と比べると関節運動の仕組みは分かりやすい関節と言えます。つまり、正しく膝関節や膝関節疾患の評価とアプローチを学ぶことができれば、セラピストとして非常に強い武器となることは言うまでもありません。
今回の講習会では、解剖学やバイオメカニクスなどの基礎知識のおさらいから、臨床的な評価・アプローチ、膝関節疾患の歩行の特徴とその対応について、講義・動画・実技を交えてお伝えいたします。急性期でのアプローチはもちろん、介護保険下や在宅での慢性期リハビリテーションなど、様々な現場で役立つ内容と技術をお伝えできるかと思います。
講師の先生は、総合病院の技師長として臨床の最前線でご活躍されながら養成校での非常勤講師を務め、また数多くの論文執筆や学会発表を通じて運動器疾患のリハビリテーションの普及にご尽力されている豊田先生にご講義いただきます。整形外科運動療法ナビゲーションの執筆もご担当されている膝関節疾患のスペシャリストから学ぶことのできる、貴重な機会となるかと思います。
【講習会の概要】
・膝関節の基礎知識〜解剖学・バイオメカニクス〜
・膝関節疾患に関連した姿勢や歩行の特徴
・膝関節疾患における臨床像と評価のポイント〜実技あり〜
・膝関節疾患に対する実際のリハビリテーション〜実技あり〜
ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
日 程:2025年11月30日(日)
時 間:10:00〜16:00(受付開始9:30〜)
講 師:豊田 和典 先生(理学療法士、JAとりで総合医療センター 技師部長)
会 場:ウィリング横浜ゆめおおおかオフィスタワー 12階研修室 121〜122
受講費:7800円
形 式:講義・実技
その他:作業療法士 → 生涯教育制度基礎コースポイント 1ポイント 認定