1.28(日) 手関節・手指のスプリント

→地震の影響により電車の遅延が発生しております。講習会の開始時間を少し遅らせて開催いたします。

テーマ：「手関節・手指の障害とスプリンティング〜基礎知識と実際のスプリント作成を見て学ぶ〜」

・「スプリントについて基礎から教えてほしい」

・「スプリントの適応やポイントを学びたい」

・「手関節のスプリントの作成方法を教えてほしい」

・「手指の拘縮に対するスプリントについて学びたい」

・「実際に仲木先生が介入した事例を見て学びたい」

・「スペシャリストが行うスプリント作成を見てみたい」

　手関節や手指は自由度の高い巧緻動作能力と、繊細な感覚機能を有しておりますが、手に損傷を負った場合には、その精密な運動能力に比例して適切な評価とリハビリテーションが必要となります。その中でもスプリントの役割は非常に高く、固定や保護を目的としたものから、拘縮予防・伸張や矯正・訓練や代償など、様々な目的に合わせることのできる万能なツールとして使用されます。

　今回の講習会では、スプリント作成に向けての基礎知識から、その適応やポイントなどを中心に、若手セラピストにもわかりやすくご解説いただきます。また事例紹介に加えて、ダイナミックスプリントをはじめとした様々なスプリント作成のご提示など、より臨床的に学べるよう講習会を構成しております。実際のスプリント作成では受講生様の手を使って作成するため、見て学ぶことも、体験して学ぶこともできる貴重な機会になると思います。（作成したスプリントは差し上げます）

　講師を務めるのは、東京ハンドセラピィ研究会にて会長を務め、スプリントに関するセミナーを数多く行なっている仲木右京先生にご担当いただきます。手の外科リハビリテーションのスペシャリストとしても有名な先生で、臨床の第一線で現在もご活躍されております。

【講習会の概要】

・スプリントについての基礎知識

・スプリントの適応やポイント

・手関節・手指のスプリントの実際

・事例紹介

・仲木先生によるスプリントの作成

（機器・機材：酒井医療株式会社様ご提供）

ぜひ、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。

日　程：2024年1月28日（日）

時　間：10：00〜16：00（受付開始 9：30〜）

講　師：仲木右京先生（作業療法士、東京ハンドセラピィ研究会会長、認定作業療法士）