![リハビリでもみ返しを出さないためには](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=313x1024:format=jpg/path/saf9a4341f4f943f5/image/ie527ff770af40125/version/1490844987/%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%93%E3%83%AA%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%BF%E8%BF%94%E3%81%97%E3%82%92%E5%87%BA%E3%81%95%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB%E3%81%AF.jpg)
一度は"もみ返し"で痛みを出現させてしまった経験ありませんか?
もみ返しを出さない為にはどうすれば良いのか、よければ参考にしてみて下さい。
【主な原因】
・徒手療法による圧迫などで、筋膜や筋線維に炎症をきたす場合
・治療中や終了後、痛みをかばおうと無意識に筋を過剰に収縮させてしまう場合(防御性収縮)
・調整された筋緊張に身体がうまく適応できなくなる場合(個人差あり)
【もみ返しを出さないためには】
・均一の圧での接触を意識
・対象者によっては深部まで筋緊張の調整を行わない
・筋線維の走行に沿って行う
・調整された筋緊張に身体が適応できるよう、運動学習を指導する
【悪いだけではない】
瞑昡(めいけん)反応といって、血流やリンパの流れが増加すると神経の働きも活発となり、その結果身体にだるさや痛みが出現。
この瞑昡反応の場合、その後に症状の改善が得られることがある。
個人差の強いものですので、一度出現させてしまってもしょうがない気はします。2度目以降は出現させないよう注意してみて下さい。